【オランダ式】しあわせな子育てに大切な心得3選

こんにちは、ピオウネです。

世界一こどもがしあわせな国はどこか知っていますか?

タイトルを見てお察しいただけるかと思いますがw

世界一こどもがしあわせな国は、オランダです。

オランダのような子育てがしたいなと思い、

ピオウネはオランダのことを調べてきました。

その中で、大切な心得3つに気づきました。

  • ママがしあわせであること
  • こどもの主張をしっかり受け止めること
  • 人間に優劣をつけないこと

この3つを心がければ、日本でもしあわせな子育てができる!と考えています。

ぜひ一緒に、しあわせな子育てを目指してみませんか?^^

この記事は、オランダ人のシンプルですごい子育てという本から引用しています。

オランダ人のシンプルですごい子育て

ママがしあわせであること

講談社コクリコの記事の中で、

オランダのこどもたちがしあわせな理由について

ペータス全権公使がこのように述べています。

大人(親)が幸せだから、子どもも幸せなのではないでしょうか

引用元:https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/life/9ubPe?page=2

そのほかのオランダに関する記事や本にも、

大人、ママ・パパがしあわせであることが理由だと書かれていることが多いです。

日本のママは?

日本では、ママは自分を犠牲にして子どものために尽くすものと考えている人が多いです。

とくに0歳の赤ちゃんのママたちは

自分の睡眠時間をけずって、ボロボロになりながらお世話しています。

私もそうでした。

長男が1歳過ぎになるまでは3時間おきに起きるのは当たり前。

今では睡眠薬を飲まないとうまく眠れなくなってしまいました・・w

オランダのママと赤ちゃんの睡眠事情

オランダでは、赤ちゃんは寝るもの。

親も寝られるものだと当たり前のように考えられています。

リチャード・フェンベル博士が考案した

「赤ちゃんを泣かせたままにする方法」を

オランダでは以前から普通に実践されているようです。

ferberizing(ファーべライジング)という

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせてドアを閉め、

夜中に赤ちゃんが泣いていてもそのままにしておくという方法です。

こどもが泣くのはダメなことじゃない

私が最近、気づいたのはこどもが泣くのはダメなことじゃないということです。

私自身、こどもが泣かないように

何をするにも先回りして危ないことがないようにと気をつけてきました。

でも、泣いている時って、こどもが成長している時なのではと気づいたんです。

たとえば、

熱いものをさわって、熱いものはさわらないようにしようと学んだり

高いところから落ちて、落ちると痛いから落ちないように工夫しようと考えたり

寝る時はどうやって寝ればいいのかに気づいて、自分で寝られるようになったり

泣かないようにと親が先まわりして

完全に安全な環境にしていたら

それはこどもの成長を抑えることにつながるのです。

死んでしまうような事故は防がなくてはいけませんが、

多少のケガなら学びにつながると思います。

こどもの主張をしっかり受け止めること

オランダでは、こどもは大人と同じ扱いを受けます。

こどもの主張や意見をしっかり受け止められるようです。

そして、オランダにはあまりルールがありません。

レストランではこどもたちが走り回っている状況が普通のようです。

たとえば、

日本のレストランで食事している時

こどもが大きな声を出していたらどうしますか?

「こら!しずかにしなさい!」と怒ってしまいますよね。

でも、

大人が大きな声を出していたらどうしますか?

「すみませんが、他のお客様のご迷惑になるため、

少し声のトーンを落としていただけませんか?」

あら!こども相手と大人相手では全然対応の仕方がちがう!

こどもに対して、頭ごなしに怒るのではなく

大人相手と同じように接してみたり

どうしてその状況になったのかを聞いてみたりしましょう

とは言え・・余裕がないとむずかしい

時間がなくてイライラしている時に

ていねいな対応ができるかっていうと・・・

ムリ!!!w

ですよね。

やっぱりここで重要になってくるのが

ママ・パパがしあわせであること

ママ・パパに余裕があること

自分の機嫌を自分で取ることが大切です。

人間に優劣をつけないこと

オランダでは先取り教育をしないそうです。

テストがほとんどなく、

優秀な大学に入るために勉強をがんばることもほとんどないようです。

そして、

お医者さんと清掃員さんの社会的な立場は全くいっしょ。

お医者さんはもちろん、

清掃員さんも自分の仕事に誇りを持っているようです。

小さいころから勉強させるという習慣はなくても、

オランダの学力は世界のトップ層です。

保育園は遊ぶ場所

「保育園の役割は、子どもが自分の力で、

そして自分のペースで成長していく機会を提供することなんですよ」

と、アンナ先生は言った。

オランダは、自分のペースでというのをとても大切にしているようです。

学ぶ準備ができているかどうかを見極める

「最初にわかったことは、

サンフランシスコの子どもは幼いころ時から勉強を始めるから、

読んだり、計算することもずいぶん早くからできるということ。

でも、小学校2年生ぐらいになると、

先生がどの子も同じぐらいのレベルまで上げようと教えるので、

小さい時から勉強を始めていた子どももだんだん行き詰まってくるみたい。

私は、幼いこどもにはそんなに早い時期から

読み書きを学習する準備がまだできていないのだと思うの。

オランダの子どもはもっと大きくなってからゆっくりと学ぶけれど、

小学校2年生くらいまでには誰でも読んだり計算したり

できるようになっているわ。」

日本では、

この月齢になったら寝返りができる

ハイハイができる

歩けるようになる

言葉をしゃべるようになる ということに

まわりと比べて焦ってしまうことが多いと思います。

それぞれの自分のペースを信じて、

のんびり赤ちゃん自身の成長を認めてあげられたらいいなと思います。

自己肯定感が高くなる子育て

オランダのこどもたちは、

怒られることが少なく

比べられることも少ないのでしょう。

学歴社会の日本で完璧にマネすることはむずかしいかもしれません。

でも、

ママ・パパだけでも

こどもたちを怒ることなく

比べることなく育てていけたらしあわせですよね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

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